2001年11月18日 「捜索隊発足!」
連日の発見にマイブームはケサランパサラン!
これは捜索せねばなるまい!とばかりに
勝手に新隊員の、ほていわたちゃん隊員を加えた。
さっそく捜索開始である。
とはいったもののどこを探していいのかわからない。
とりあえずびわの木のあるところを探すことにした。
(佐賀でびわといえば・・・・・。)
牛津町といえばたしかびわの産地だったなあと
思い出してさっそくむかった。
小高い岡のようなところにびわの木が植えられている
がおもったよりみかんの木の方が多い。
おまけに離合できない幅のみちがうねうねと
迷路のようだ。ここは昔よくバイクで
ぐるぐる走り回っていたが、未だに道はわからない。
ちょっと期待はずれでもあり
結局、二三本見てあきらめることにした。
ぽかぽかの小春日和である。そのまま
くるまでぶらぶら回っていたその時!
目の前をふわふわと直径3センチほどの綿毛が横切った!
「あれ?今のは!」
車をあわててとめて付近を捜索した。
そこには数個のケサランパサランと思しき白い綿毛が
風にのってふわふわ漂っていたのである!!
(うおー!ついに大量ゲットかっ!)
と喜んでいるのもつかの間、ほていわた隊員が
「なあんだ、犬の毛やろ。」
と言ってそこらにある綿毛を摘み上げていた。
見ると、芝生になっている河川敷の土手にそこかしこに
綿毛がおちている。
そう言われればそうかもしれない。
ここは犬の散歩に訪れる人が多く、
大型犬の抜け落ちた毛のようである。
だが綿毛があまりにおおすぎる。
順に発生源をたどっていくと、
やっとその正体が掴めた。
なんかの草の綿毛である。
さらに捜索するとこれと同じ実の若いものを発見。
これを割ってみると・・・
中から綿毛の源のようなものがでてきた。
いやはや、はたしてこれがケサランパサランの
発生源なのであろうか・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家に帰り、ネットを駆使して調べてみた結果、
これはガガイモという名前であることがわかった。
これをケサランパサランだとする説も
あるようだが、いまいちちがうような気がする。
さらに調査をして行こうと思う。