馬ン玉を見る

鳥栖市にある中冨記念くすり博物館へ行った。

貴重な明治時代の薬の袋や製薬機械が展示されている中、

ひときわ目を引くコーナーがあった。

中国漢方とかで使われた熊の胆やら、セミの抜け殻、オットセイのちんこやら

イッカクジュウの角など、ゲテモノ好きにはタマラん展示物だ。

なにげに見ていると、かぼちゃくらいの大きさでなにやら白い玉が・・。

説明をみると「馬宝石」とか「馬の糞石」とかいうらしい。

これは「ケサランパサラン日記」にある「馬ん玉」ではないか!

馬の体内の結石らしく、筋肉の張りや、神経の高ぶりを

抑えるのに効果があるらしい。

おおきさ20センチくらいで冬瓜みたいである。

俺の持ってるやつとは全くの異質のものだが

これもケサランパサランとよばれる珍なるものらしい。


まあ、興味のある方は一度来訪されてみては?