雪虫、雪迎えとは何ぞや?


今日のお昼1時30くらいのNHKのラジオ番組で
東北地方では「雪虫」あるいは「雪迎え」と呼ばれる綿状のものが
初冬のちょうど雪の降る前ぐらいに飛ぶのが見られるという話題があった。
記憶をたどると、確か小学校のころの国語の教科書か
テストの問題で同じような話を聞いたことがある。
ケサランパサランもちょうど秋から冬頃に見かけたし
東北地方、綿状の浮遊物ということで何か関係があるのでは?
ますます調べてみなければならんなあと思う。

少し調べた結果、トドノネ オオワタムシという
アブラムシ関連のもののようである。
名前が示す通り、椴松(トドマツ)の根っこの汁を吸うらしい。
そして雪の近づくころになると一斉にヤチダモの葉を目指して
飛び立つそうで、あたかも雪の降るのを予告するように
白い綿毛が舞うそうだ。
九州人のわたくしにはその光景が想像つきませんなあ。
ちょうど今ごろの季節になるかと思う。
ぜひ見てみたいものだ。

ちなみにドリカムのおやすみのうたの詩に
「雪虫と踊ろう」というくだりがでてくるそうです。

それとあの教科書に載っていた文章は誰の作なのかも謎だ。
う〜ん!情報求む!ケサランパサランとは違うようだが
この雪虫の飛ぶ光景も一度お目にかかりたいものだ。