観戦記9 「8位はみえたか!?

アビスパ福岡戦 博多の杜 02年11月16日

本日はさがんとーる初のアウェー遠征。遠征とはいっても
鳥栖‐博多は電車で20分くらいであるが・・。
でも博多の森って車で行くしかなくてしかも渋滞。
あらためて鳥栖スタのアクセスのよさを再認識することとなった。

アビスパのホーム最終戦とあって混雑が予想されたので試合開始1時間前に到着。
これまた前回同様
mwkhjp様から提供いただいたチケットでゲートをくぐる。
う〜ん、なかなか立派な施設だ。入り口で手荷物検査をするとは
やっぱりアビサポは過激なのかもしれんなあ。
しかも入り口でもらった観戦のしおりはフルカラーの冊子!
一色刷りのビラ一枚の鳥栖スタとは格の違いを見せ付けられた(涙)

(試合開始前練習風景)


今日の鳥栖‐福岡、どちらもチーム内でのゴタゴタがあってる最中で
なにかと血生臭い試合になりそうな様相を呈していた。
鳥栖は副島監督が退団決定、アビスパに至っては主力を含む
20名弱の大量解雇というまさに内紛状態。
スタンドに入るとさらに圧倒される。
まるで安保闘争やらの時代のアジ看板のような
社長、フロントを容赦無く批判するダン幕がずらりと並ぶ・・。
しかも試合中はオブリは沈黙。
まさにキケンな香りのする試合となった。

※※※※※
われらサガントールは4人参加。メインスタンド側自由席だ。
今日はいつものヤジとばしおんじさんとは別のおっさんがヤジりまくる。
うちらの後ろの席のいつもみかける常連3人ぐみの人と
やまびこ檄とばしで試合開始早々からギンギンだ!
※※※※※
試合は序盤からアビスパが支配する形となった。

MF盧廷潤
が左サイドから個人技で切り込み、
俊足の江口、前線のアレン、宮崎が攻めあがる。
鳥栖は辛うじてクリアでしのぐ形になるが、
クリア後のルーズボールをことごとく高い位置で拾われ、
まるで相手にパスを与えているかのような印象だ。
開始10分ほどにセンタリングを完璧なフリーでサボに合わせられるが
キーパーシュナ潤がなんとかファインセーブ。
※※※※※
ボールもつながらず、歯がゆい思いをしてきた鳥栖の攻撃陣だが
前半30分、ほんとのワンチャンスをものにした。
中央から左に流したビスコンティのスルーパスを
矢部っちがドンピシャで決める、胸のすくようなゴール!
うしろの3人衆(ちなみに知りあいではない)を巻き込んでのやんやの喝采!
このまま勝てばアビスパを抜いて今期8位の可能性がみえてきた!
(電光掲示板には古川クンのゴールと表示された。ここのとこわたくし
 一押しなんで初ゴールか!?と喜んだが、今日は動きがイマイチ。)
※※※※※
前半はなんとか守り抜いたが後半開始早々やられてしまって同点。
シュナイダ‐は敵の強烈なシュートを絶妙な読みで止めたが、
そのこぼれだまを決められた形となった。
今日の試合展開では、あと一点を取るのは難しいように感じられ、
前半飛ばしすぎたこと、日が陰ってきて寒くなってきたこともあって
テンションが下がってしまった。
ただ叫びの方は熱く、今日もまた審判、とくに線審の誤審が多く、
ヤジの矛先はもっぱらその線審にむけられることとなった。
それにしてもJ2の審判はレベル低すぎないかい?
「審判俺に替われ!」と叫ぶと拍手喝采があがったくらいだ(笑)
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後半アビスパはアレンに替わって今期限りでの退団の決まった
元日本代表、呂比須を投入。この日一番スタンドが沸いた。
紙に書かれた無数の背番号「9」が踊る。
俺も敵ながら最後の勇姿を拝めたことで胸の中で拍手。
※※※※※                  (試合終了後の呂比須。真ん中)
後半アビスパがなんども決定機会をつくるが、シュナイダ‐が神がかり的好セーブを連発、
冷や冷やモンではあったがシュナ潤が止めるたびに大歓声になる。
鳥栖は2トップの森田、佐藤大実を下げ、川崎、石橋を投入。
本職FW不在の「?」な布陣となった。
後半終了間際、怒涛の攻めをみせ、川崎が2度フリーで打つが
今日も枠を外れていった。川崎は強烈なキック力はあるものの
もう少しキックの精度をあげにゃなあ。
そういうわけでちょっと今日は完敗気味のドロー。
この時点で今期8位がなくなった。
(おまけに優勝した大分と対戦した水戸が勝ったため勝ち点で抜かれて10位降格(涙)
※※※※※
試合終了後、アビスパの最終戦セレモニーが行われたが、社長の挨拶には
球場全体地の底から湧き上がるようなブーイングの嵐!幾人もの警備員が配置され
異様な雰囲気に包まれていた。
鳥栖も、福岡も内部ゴタゴタだらけで大変だ〜!