アウェイ勝ち星ナシ、最低勝率・・挙げればきりが無いほどすごい成績を残して
いよいよ最終戦を迎えるに至った。
もう後にも先にもコレで最後と思えばなんかソワソワして落ち着かないってんで
開門と同時に流れ込もうという算段で1時間40分前には門の前についた。
今期はじめてのゼータクということで今日はプレミアシートの観戦！
セレモニーに備えてベンチ裏を確保した。
今日はいつもアウェイ観戦の関西や関東組みも駆けつけたらしく
ゴール裏は青いレプユニで染まった。＆噂のサガン鳥栖神棚があったので
お賽銭をあげる。（これが敗北を見つづけた神棚か・・）
鳴尾 ジュニーニョ
小石 大友
川崎 鈴木
山道 三好 井手口 古川
藤川
川崎の相手への訳分からんパスでキックオフ！
やっぱりプレミアからみると選手の息遣いまでもが手にとるように分かる。
序盤から甲府の早いパス回しに苦戦する。
これが今までカモってきた甲府なの？と思わせる展開。
今日の試合に4位の座を賭けるモチベーションの高さが窺い知れた。
小倉を1トップに両サイドに水越、石原、トップ下藤田というバランスがよく
中盤を厚くした鳥栖を翻弄していく。
前半、水越が右サイドを駆け上がり、石原-小倉とつないで
フリーでもたせる危ない場面も。
しかもいつものトラップミスやクリアボールが相手にわたり自陣での
守りに人数を割かざるを得ない嫌な展開。
「あ〜この展開はまずいなあ・・」と周囲でささやきはじまったその瞬間
石原に決められ0-1。「あ〜」とか「う〜」とか「やっぱり」とかの声が飛ぶ。
甲府から集まった応援団は割れんばかりの喝采。
喜びのあまりサポのほうへかけよる石原に遅延行為でイエロー（笑）
しかしこのままズルズルいく鳥栖ではなかった。
古巣相手に妙に踏ん張りをみせるジュニーニョのクロスと見せかけた
ロングシュート（意識的にやったかは別として）や川崎がペナルティエリアへ
切り込んだシュートなど前半の終了間際には次から次へと中央へボールを
送り込む怒涛の攻めをみせる。しかし今期を象徴するかのような
決定力不足。しかも甲府のCB仲田、色メガネでガラ悪杉。
「ヲオオオオオ！」と何度も唸るが1点ビハインドのまま前半終了。
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ハーフタイムはどっかの小学生のチアリーディング。それよりも
合わせて踊るウィントスにワロタ！
にしても入場者は最終戦でも4000人強。連休の真ん中なのに。
昇格争いをしている新潟の42000人とは程遠い・・。
ただメインスタンドからみるゴール裏は今日はスゴイ勢いがあってよろしゅうあります
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後半井出口に変わりCBには陽彦が入る。井手口広島戦はよかったんだが
不用意なバックパスで危ない場面も見られた。
同じくCB三好も本来チャンスとなるべきカットしたボールを
蹴りだすのみで、Cちゃんが「三好は攻守ともにストッパーやなあ」とつぶやいた
そのあと、目のさめるようなロングシュートをクロスバーに当てる。「ありゃりゃ」
今日はイマイチの古川も服部と替わって事実上
三好-陽彦-山道の3バックで後半に挑む。
後半スタミナ切れするトスだが今日は気迫が違うのか
再三サイドの大友、小石、ジュニーニョらがスピードを活かして攻め入る
そして25分過ぎボールを受けたジュニーニョがペナルティエリアの外で中央から左に
流れつつ豪快にミドルシュート！ボールはゴール左隅に突き刺さった！
「ゴーーーーーーール！」
久々に聞くスタジアムDJのYUYAの声に割とおとなしい金持ちシートの皆様も歓喜！
その直後には甲府でなにがあったのかはしらないが徹底的に潰されていた
ジュニーニョに対する悪質なファウルで甲府石原がレッド！
ひとり多い中で押せ押せムードとなる。
米山を投入。山道-鳴尾-米山で右を基点にいい形をなんども演出。
しか〜しやっぱりサガン。
守りを固めた甲府に1人多い優位ながらあと一本が出ずタイムアップ。
開幕の甲府戦に引き続き最終戦はドロー。
とうとう６月から一度も勝ち試合を見ることは無かった。
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それでも試合後の場内一周では風船や紙ふぶきが飛び交い
暖かい拍手が送られた。
どうしようもなく弱くて罵倒しててもやっぱみんなサガン好きなんよね〜。
現時点で引退、移籍などの話はないが
来期外国人とは契約しないらしいのでペリクレスやジェフェルソン、ジュニーニョは
見納めかもしれない・・。
＆＆ちょっと不安な服部、川前、ノリヲ。
メインスタンドには2002年の正GK山口哲治の姿も。
結局ゴタゴタお家騒動続きのフロントの挨拶はなし。
これから天皇杯はかりゆしFC。絶対トススタ帰ってこいよ！
