「くそ試合」03年5月31日アビスパ福岡戦

結論から言って今日の試合は今まで見てきた
鳥栖の試合の中で最悪だった。一生忘れないだろう。
ほんとにプロの試合!?と目を疑うようなプレーばかり・・。
あんまり観戦記書く気がしないのでほどほどに。
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異例の五月台風上陸で開催が懸念されたが
なんとか持ちこたえて試合が行われることが決定した。
今日は博多の森アウェイ遠征。駐車場は泥でぬかるみ
霧雨がひさしの下まで降り込むなんか嫌〜な観戦となった。
おまけに後ろの席のおやじはアビサポ。アウェイ側に座る暴挙の上
鳥栖の応援にごちゃごちゃ文句をたれる非礼なやつですんごくウザかった。
鳥栖サポは紳士が多いので助かったが普通なら袋叩きだなコイツら。
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スタメンは前節と同じ。得点を決めた米山が中盤の右に入った。
前節終了時監督更迭で事実上の指揮をアンドレコーチが担う事態と
なったが、これまで持ち直したのはアンドレが采配するようになってからのことだ。
今日勝てばアビスパと入れ替わって10位浮上だ!
最下位決定戦!負けは許されん!ましてや小蜂ども!
     鳴尾 ジェフ
大友           米山
      佐藤陽 川崎
 中村  川前 ブルーノ 鈴木
        藤川
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台風の余波で前半風下に立つサガンは圧倒的に不利な状況となった。
ボールが暴風雨で前に飛ばず、かといってグラウンダーのパスは
繋がる気配もなくほとんど押し込まれる状態となった。
旗は大きくはためき、山の木々は振り切れそうなほどの強風が福岡を後押しする。
「こりゃ、前半は守りを固めて後半に一気に攻めるしかないな」
そう思ったのもつかの間、川前からの不用意なバックパスを
GK藤川が処理にもたつく間に宮崎に詰められ先制される。
ここのところ落ち着いたボールさばきを見せていた藤川の
なんとも痛いミスからふぬけた得点を許してしまい一瞬にして
選手も気落ちしたかのように見て取れた。
その後も攻められ続け10分後にはセットプレイから篠田に決められ0-2。
その後、カウンタ-から宮崎に決められ0-3.
これは明らかなオフサイド。福岡はオフサイドライン前に二人もいたのに
線審みてねーよ!いつぞやも博多で線審にやられたばかりに今日もキレ始める俺。
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前半戦で勝負は決定的。鳥栖は全くチャンスが作れない。とくに中盤の脆さを露呈
する形となった。大友はボールを持ちすぎるキライがあり、せっかく速攻をしかけるにも
相手の陣形が整ってしまい、苦し紛れに中央へ一人で持っていき潰されるか枠に入らない
シュート。前節ブレイクした米山はほとんど攻撃に加われないどころか
右サイドはもはや死滅の左一辺倒。ボランチに入った川崎も中途半端なパスを
繰り返すばかり。両サイドバックも下がりっぱなしで機能せず。
もはや勝てる要素はどこにもみつからない。
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後半から中村に変え服部、米山に変え大実とFWだらけとなり
3-4-4ともとれる超攻撃的布陣で巻き返しを図る。
風上に立ったこともありコーナーキック、敵陣でのスローイン、フリーキックと
なんどもチャンスがありながら30分過ぎまで得点ならず。
前節改善されたかにみえた得点力不足はまだまだ解消されていない
歯がゆい展開ばかりであった。
佐藤大実ひとり気を吐いて二段跳び蹴りボレーなど2点を返すも焼け石に水。
手薄となった守備はいつものカウンターからの失点で2-5。
(これもオフサイドだけど今日の線審はヘボかった)
試合終了を待たずに鳥栖サポは席を立つ人で列をなし始めた。
試合終了後、挨拶に整列した鳥栖選手に容赦なく鳥栖サポから
ブーイングの嵐が巻き起こり、サポと川崎がガンタレて喧嘩する場面も・・。
ひでー試合だったぜ今日は。プロじゃねえ。拍手で迎える気力もしねーしな。
最下位転落。あ〜今から録画中継か・・。見る気しねーな。