観戦記 9月21日 アルビレックス新潟戦 鳥栖スタジアム

「シュートの嵐!しかし・・」

満月の夜。何かが起こりそうな予感。

しっかしここんとこサガンは連敗中、全く一時の勢いが無い。

おまけに累積警告で守備の要、川前を欠く。(試合前ティッシュ配りをしてたそうだ。トホホ。)

対する新潟はセレッソ、大分と熾烈なJ1昇格争いを続けているチームだ。

先発は田村、森田の2トップにキーパーはシュナイダー潤之助。

川崎戦で不用意なループシュートを決められた、てつはるはここんとこクビやね。

特筆すべきはMF右サイドに本来DFの山道、左にヤベジローが入ったこと。

かなり試験的な布陣で不安も残る。

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しかしふたを開けてみるとこのシフトがかなり機能した。

ほとんど今まで見られなかったサイドからの崩しが右から左からと続き、

前半戦はほとんど敵陣でボールを支配する。

森田が、矢部がシュートを放つ。が、ゴールから見放されたのか

ネットを揺らすことがない。加えていい位置からのフリーキックも

スペシャリスト、ビスコンティが外す。

新潟はガタイのでかい船越、マルクスが中央突破、サイドから寺川が

崩しにかかるが得点ならず。絶好のFKも壁にあたり鳥栖は救われた。

特に船越の突破力には目を見張るものがあったが

途中ちんこを強打したのかその後は動きが悪くなったようだ。

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前半は0-0で終了。横綱相手に大健闘だ。しかもほとんどをシュートで

終わらせたところがいい形だ。互角以上の好発進!

ただ審判がやたらイエロー連発するのが気にかかる・・。


後半開始後もサガンの攻めは続く。ここのところほとんど点数をとっていないだけに

1点を取りに行く気迫を感じた。

中盤はほとんど鳥栖が支配していただけに新潟は攻めのほとんどがカウンターだ。

そして鳥栖の怒涛の攻めのウラを突かれ、突破を許すが、

GKシュナ潤が跳びまくって好セーブを連発!鳥肌もんだ!


しかしまたもや悪夢・・。

後半中盤、一瞬のスキを突かれ宮沢に決められる。

う〜んまたか・・。


しかもその後右サイドから果敢な上がりを見せていた山道が自爆負傷で小石と交代。

川崎元気が強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らすも、惜しくもサイドネット。

いかん!イヤーなムード。

森田のヘッドも空しくそれ、終了間際には審判のジャッジ前に?

足が止まったところをきれいに決められ0-2。無常の試合終了。

相手14本に対し26本ものシュートを放っての無得点。

まったくゴールから見放されてしまっている。

次は鳥栖から離れて佐賀総合運動場でのホーム。

勝ってくれんと困るぜ!