観戦記6 横浜FC戦 10月9日 佐賀総合運動場
「痛すぎる勝ち」
さ、寒すぎる〜!
10月ともなるとやはり夜は冷える。
しかも予想はしていたが佐賀開催今期最終戦ながら
スタンドの客の入りも寒すぎる・・。(今期最小?1700人台)
そんなこんなで普段のTシャツ単パンからうって変わって
ウインドブレーカーにGパンそしてペットボトルにウイスキーを持参した!
もちろん銘柄はサントリ−。なんとなくサガンと鳥栖の鳥と
ゴロが似てるからね。
SAgANTORUも今日はちょっと動員かけにくかったんで3人。
前回本家サガンティーノに独占されてたイス席も空いてたので
そこに陣取る。
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サガンは一時期の泥沼からは抜け出したようで
まあまあ調子はいい。目標の8位も射程圏内だ。
先発メンバーは標準的。累積の前田を欠くくらいだ。
それにしても横浜、さんまさ〜んのモネールはでかい・・。
いつのまにおったんやら・・と思いきや、九月にJ復帰らしい。
あのハゲうみぼうずめ!存在だけで笑いがとれるなんて!
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いつもながら攻撃的布陣を敷く横浜、今日も2−4−4と
前線に4人が構える。
前半、ほとんど鳥栖陣内でボールを回され、苦しむ。
ほとんど中盤でカットされる始末だ。
特に右サイドからの吉武の突破には冷や汗もんだ。
ドリブルで切り込んできっちりクロスを上げてきやがる。
チャンスは少ないかに見えたが一転、鳥栖に攻撃の波ができた。
今日も左はやべっち、放り込むようなクロスを上げると
ビスコンティが飛び込み先制!
少ない観客ながら盛り上がる。これで得点ランキング3位か!?
佐賀陸には今日はドスカラス出没。バカ殿もいる。
なんかいっつも野次のウルセ−おんじーも今日はきてる。
関係ないが俺の同級生もいた。
常連さん勢ぞろい!
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前半の見せ場は先制機くらいでとくになし。
ただ、小石に変わって佐藤大実が入った。
「もう交代?」と思いきや、小石がピッチ外に転がっていた。
小石はここのところ好調、今日は爆発が期待されただけに痛い負傷退場だ。
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後半開始後、またもや痛い事件が起こった。
カウンターから攻めあがろうとした途端、審判の笛が・・。
そして誰かに向かってレッドカードが差し出される。
その相手はなんとビスコンティ!
意味が分からん!会場内騒然となる。
選手間でももみ合い寸前だ!
攻撃の基点を欠くというなんとも痛すぎる退場劇、しかも
納得のいかないレッド。
サポーターも怒りのぶつけようが無く消沈する。太鼓の音もおぼろげだ。
しかもその後の鳥栖は数的不利から完全に守りに入ってしまった。
やる気の無いロングボール、パスカットしても
前線には誰もいないといった始末である。
そういうわけですごく長く感じた後半はまったくクソ面白くない展開だった。
時間稼ぎのショートコーナーなど思わずサガンに野次ってしまう。
小石に変わった大実の動きだけが今日の収穫。
勝ってもしこりの残る試合となってしまった。
試合終了すぐに照明が消えてしまう佐賀陸を後にしつつ
今度の大分戦九州ダービーは布陣を考えるだけでも
苦戦になるであろうことが予想され頭が痛い・・。